NPO法人 日本健康太極拳協会 山梨県支部

当ブログで活動報告を行なっております。

楊名時八段錦・太極拳山梨県支部設立20周年記念大会が開催されました。講師は楊進先生でした。

晴天に恵まれた3月31日(日)

楊名時八段錦太極拳 

山梨県支部設立20周年記念大会が

行われました。

場所は甲府市小瀬スポーツ公園 

武道館1階 アリーナでした。

 

講師には

日本健康太極拳協会理事長の

楊 進(よう すすむ)先生を

お招きいたしました。

 

山梨県内外から

160名の皆様にお越しいただきました。

沢山のお仲間が参加してくださり、

20周年記念大会を盛大に開催することができました。

 

NPO法人日本健康太極拳協会より

お祝いのお花を届けていただきました。

 

会場にいらっしゃった進先生を

皆様の拍手と笑顔で歓迎いたしました。

 

オープニングには、

二胡のユニット「ティピカ」による演奏がありました。

曲目は「夜来香 イェライシャン」「春よ来い」「さくらさくら」でした。

会場の外には桜の花が咲いていました。

山梨県支部設立20周年をお祝いする

素晴らしい演奏をしていただきました。

 

笠島三枝子山梨県支部長から

皆様にご挨拶がありました。

集まってくださった皆様に

感謝の気持ちをお伝えいたしました。

 

次に、牛尼喜和子長野県支部長より

ご挨拶をしていただきました。

長野県支部からは沢山の皆様のご参加をいただきました。

 

次に、吉岡薫甲信越ブロック代表理事より

ご挨拶をしていただきました。

2025年4月に予定されている

楊名時師家生誕100年記念大会に向けてのお話を、

皆様にしてくださいました。

 

次に、山梨県支部の望月昭三理事 顧問より

皆様にご挨拶をいたしました。

望月顧問からは20年前の支部設立大会に、

楊名時師家が山梨県に来てくださった時のことなどを、

振り返りながら、

お話をしていただきました。

 

その後には、

山梨県支部設立20周年記念大会のTシャツに、

「楊名時太極拳」の文字を書いてくださった、

山梨県支部

書家の三井永子師範に、

感謝の気持ちを込めて花束を贈呈いたしました。

 

研修会が始まりました。

進先生が登場しました。

進先生はとても姿勢がよかったです。

上半身はリラックスしていて

腰から下はどっしりとした立ち姿でした。

上虚下実(じょうきょかじつ)を感じました。

 

進先生が先導をしてくださり、

160人の皆様と一緒に、

立禅、スワイショウ八段錦前半4つ、

二十四式太極拳を行いました。

 

立禅では進先生が

「吸いながら、背中

吐きながら、お腹

を意識して、

吸いながら、かかと(踵)

吐きながら、くるぶし(踝)

を意識して」

と、声掛けをしてくださいました。

 

体に意識を向けながら呼吸をすると、

自然と姿勢が整ってくるようでした。

足裏がぴったりと床に着き

ゆったりと、気持ちよく

スワイショウができました。

 

八段錦前半4つを行ないました。

 

二十四式太極拳を舞いました。

皆様の呼吸が1つになって、

武道館アリーナ全体が

清々しい気で

いっぱいになりました。

 

休憩をした後は

進先生がプロジェクターを使いながら

「楊名時太極拳 稽古要諦」

のお話をしてくださいました。

「気沈丹田 (チーチェン ダンティエン)」と

「心静用意(シンジン ヨンイ)」について

詳しく解説をしていただきました。


「実際に気沈丹田を体で感じてみましょう」

という進先生の呼びかけで、

皆様を代表して、

4名の方が体験をしてくださいました。

 

 

 

次は進先生と組になって、

力を使わないで相手のバランスを崩す体の使い方、

起勢(チーシー)を体感していただきました。

 

その後には、

会場の皆様がお互いに、

力を使わないで相手のバランスを崩す、

起勢(チーシー)の技を体感し合いました。

 

会場は大いに盛り上がりました!

 

皆様が楽しく学ばれているのが伝わってきました。

とても和やかな笑顔が、

会場いっぱいに溢れていました。

 

 

進先生から「気沈丹田」や「起勢」を体感された方が

後から感想を寄せてくださいました。

 

「進先生にご指導いただきとても感動しました。

足は肩幅、丹田で手を合わせるだけで、

重心がどっしりとしました。

 

出した右手を先生に打たれても、

バランスを崩すことなく、

どっしり立っていることが出来ました。

 

手を合わせる前は

打たれて後ずさりしましたので、

動かない自分にとても驚きました。

 

しかし、直後あっけなくバランスを

崩されました。

 

先生は、

「そういうものだ」と

おっしゃっていました。

 

どれだけ気沈丹田が大切か

体感できました。

 

(1式起勢 相手の踵(かかと)を浮かせ、

バランスを崩す技でもある。

肩甲骨が下がり腕が上がる。)

腕は肩甲骨で動かす。

 

これから益々、日々の稽古が楽しくなりそうです。」

 

 

進先生の特別講座の後には記念撮影をしました。

臙脂色(えんじいろ)のTシャツを着ているのが

山梨県支部の皆様です。

吉川靖志副支部長を中心に、

1年前から企画、デザイン、

制作した記念Tシャツです。

素敵なTシャツが出来上がりました。

 

写真撮影の後は、

吉川靖志副支部長より、

皆様にご挨拶がありました。

心を込めた感謝の言葉を

お伝えいたしました。

 

その後には、

ご参加の皆様が

会場の片付けやお掃除を、

お手伝いして下さいました。

 

 

楽しかった20周年記念大会になりました。

感動しました。

 

皆様と

同心協力のもと

有意義なイベントを

成功させることができました。

 

 

翌日に綴られた

笠島三枝子支部長の言葉を、

活動報告の

締めくくりにしたいと思います。

 

20周年記念大会当日まで、

理事の皆さんが考えて

同心協力してこの日を迎えられました。

 

何より、山梨県支部の生徒さんの多くが、

支部を盛り上げて参加して下さいました。

 

長野県支部からは

支部長はじめ沢山のお仲間が

ご参加をして下さいました。

 

東京からお仲間が

お二人駆けつけて下さいました。

 

そして、甲信越ブロックの吉岡理事さんが

駆けつけて下さいました。

 

二胡の演奏ユニット

「ティピカ」の皆様には、

素晴らしい演奏をしていただきました。

 

NPO法人日本健康太極拳協会より

お祝いのお花を届けていただきました。

 

皆様、ありがとうございました。

 

進先生、

山梨県支部設立20周年記念大会に

来ていただき、

本当に有難うございました。

 

支部長として初めての大会が

無事に終わってほっとしています。

 

皆様、本当に有難うございました。

 

感謝でいっぱいです。

 

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