笠島 副支部長が主催する昭楊会 (毎週 火 19:30~20:45 昭和町中央公民館) 3/27(火) のお教室の様子をご紹介いたします。
会では途中入会される方を考慮して、3ヶ月を一区切りに 24式を学んでいますが、今回が第一四半期 (1〜3月) 最後の講義となりました。
簡単に見えて、一つ一つの所作に所以の有る 「楊名時太極拳」。
しかし、その所以を理解した上の所作と、そうではない所作には、見ていて美しさに決定的な差が出ます。
今回は「転身搬欄捶」における拳の動き。敵の動きを封じつつ相手を押し出す「如封似閉」。「十字手」の重心移動。「収勢」での気の収め方を学びました。
各式の特徴を掴み、意識下で咀嚼し、そして実際の所作では、正に「身勝手の極意」とも言うべき無意識且つ進化する動きこそが、太極拳の真骨頂と言えるのかも知れませんが、極意への道はまだまだ遠いようです。
4月からは 1式から再スタートです。今春も、お教室、頑張って参りましょう。
(笠島講師による稽古要諦の講義の様子)
(最終日の今日は 21〜24式の稽古)