早朝太極拳に2回目、参加してみました。
昭和町の押原公園で毎月第二日曜日
楊名時太極拳の愛好家の皆さんが集まっています。
朝に大地を肌で感じて、目で感じて、風を感じて、空気を吸って吐く。それだけでも気持ちいい。
一人でもいいけど、みんながいるって気持ちいい〜。あいさつして、楽しい〜。
自分の足裏から頭のてっぺんまで真っ直ぐに立っている時間。ただ立っているだけの時間が大好きです。
でも真っ直ぐに立つのは難しい・・・
立つことに呼吸と意識を合わせる時間を早朝太極拳では長くとっていただいて、
心を落ち着かせる時間がたっぷり。
朝早くて少しぼんやりしている身体が、外にいることでいろんな感覚と合わさって、血や気の巡りが良くなって目覚めていくような感じがわかります。
百花拳はみんなで輪になって太極拳をしながら、花が空に向かって開いていくようなイメージで演舞します。
「開花観空(かんか かんくう)」
という言葉を唱えて、胸前で両手で三角形を作り、その三角形を頭上に掲げて空を見る動作をします。
その時に私は「自分の心の平安が世界の皆さんの平安にもつながりますように」と自然とお祈りするような気持ちになりました。
輪になって太極拳を舞っていると、周りの木も輪になって、地球という一つの球体の上に生えているように感じられました。
大地を経由して私達と自然の草木は繋がりあっている。まぁるく繋がっている。
空気や水や光、人もみんなお互いに生かし合って、支え合って、繋がりあって、生かされているのだろうな〜と感じました。
太極拳とは「大宇宙(天と地と銀河のすべてと)と小宇宙(人間丸ごとの存在)が調和して一体となる技のこと。
と、本には書いてありましたが、
実際に外で自然の中で太極拳をしていると「本当にその通りだな〜」と実感を持って感じることができたような、
そんな気がしました。
早朝 太極拳
毎月第二日曜日
4月〜10月 6:30〜
11月〜 3月 7:30〜
昭和町押原公園 芝生広場
鳥居師範の先導で行っています。