NPO法人 日本健康太極拳協会 山梨県支部

当ブログで活動報告を行なっております。

青空太極拳の集い

山梨県支部青空太極拳の集い        山梨県支部長 望月 昭三

山梨県支部の秋の恒例行事である青空太極拳の集いを、楊名時先生が愛した雄大な富士山を目の前に仰ぎ、雲一つない澄んだ空気の青空の下、県内の各教室から大勢の仲間が集まり行われました。支部長挨拶のあと、リーダー研修に参加した早川副支部長より、研修会に参加し「カリキュラム通りの稽古の大切さ」や「楊名時太極拳の心」を伝承していくことの大切さを事細やかに、熱の入った報告がありました。太極拳の実技は、笠島支部長が担当し、慧先生から指導を受けた、大地の気を取り入れる方法を、参加者全員で芝生の上に寝ころび、複式呼吸や第一段錦等を行いましたが、立ってする八段錦以上に気持ちよく、地の気で全身が満たされていくのを感じ、素晴らしい気功法だと言うことを実感出来ました。その後、カリキュラム通りの稽古を行い、最後に参加者全員で二重の円を作り、百花拳を二回行いました。二回目は説明なしで行いましたが、初めての参加者も見事な綺麗な太極の花を咲かせました。 今年も山梨県支部会員一人ひとりが一つにまとまり、和気あいあいとした中で楽しい青空太極拳の一日となりました。「行之苟有恒 久久自芬芬」の師家の言葉を胸にこれからも支部の会員は、一歩一歩着実に楊名時師家から授かった、楊名時太極拳とその心大切に稽古を継続し、個々の人間性を高めていきたいと思っております。 全ての人が健康で幸せな人生を歩んで行ける様願っています。

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